大学教育は大学のみが担当する一方、研究は当然大学以外でも行われている。ドイツ経済界の研究活動は盛んである。世界中から欧日米3つの特許庁に同時に申請された特許の件数では、ドイツはアメリカ合衆国と日本に次いで第3位であり、ドイツからヨーロッパ特許庁に申請された特許数は2万6500件以上でヨーロッパ随一を誇る。シーメンス、ボッシュ、BASFは、2008年に5000件近い特許申請をおこなっており、3万5000を超える特許申請の中で上位5社に入っている。ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、ニューテクノロジーの特許、あるいはたとえば再生可能エネルギーなどの特許では、ドイツは、アメリカ合衆国や日本とならんで、世界で最も活動的な国である。有害物質削減の分野では、ドイツは欧日米三極特許の3分の1を占めて、世界をリードしている。
発明と技術革新